プロ野球 ブックメーカーで負けない

ブックメーカーは、イギリスの競馬場で1790年代に行われていた賭けの請負をルーツとしたサービスで、オッズを提示して予想投票を募集し、的中者に配当金を支払うというシンプルな内容です。主にヨーロッパで行われていたのですが、インターネットが普及したことにより、現在では世界中で利用することが出来ます。
なお、ブックメーカーはあらゆる出来事を賭けの対象としていることが特徴で、プロ野球や大相撲などの日本でしか行われていないイベントにもBETできます。また、予想投票の動向によりオッズが変動するParimutuel bettingとは違う仕組みで配当を決定しているので、人気が集中したからといって儲けが少なくなるということはありません。
このために、プロ野球の熱心なファンであれば、詳しい知識を生かして常に負けないように立ち回ることが可能です。何故なら、BETした時点でのオッズで配当金が支払われるので、ブックメーカー側の計算に狂いが生じていたとしても修正することは出来ないからです。
これは、プロ野球などのローカルイベントでは特に起こりがちで、思わぬ高配当をゲットすることを期待できます。例えば、2016年にチャンピオンに輝いたチームに対して大手ブックメーカーがシーズン前に付けていたオッズは5.210で、100,000円BETしていれば521,000円になったということになります。
ブックメーカーで プロ野球での儲け方

ブックメーカーではプロ野球に賭けることもできますが、その賭け方には工夫が必要です。勝敗を予想するのは楽しいものですが、資金を増やして儲ける目的であるならば戦略が必要です。ペナント戦が終盤になると、上位チーム同士の勝率はほぼ互角となります。つまり勝ち負けの予想は難しいというわけです。けれども、賭け方さえ工夫をすれば利益は出せるようになります。
半々の確率で挑むカジノではよく使われる手法ですが、モンテカルロ法のように賭け金を増減させることで、このような半々の確率での賭けで資金を増やすことが可能です。方法は極めてシンプルで、定められたルールの通りに賭け金を増やしたり減らしたりするだけとなります。カジノでこれを行うとなると、計算は全て頭の中で行うことになります。けれどもブックメーカーの場合には、じっくりと取り組むことができます。
プロ野球に賭ける場合もメモを取りながら計算をして、必要な賭け金を算出して挑むことが可能というわけです。ポイントはオッズが必ず2倍以上の時に賭けるということです。試合展開によっては相手チームのオッズがかなり高くなります。このような時には保険の意味も込めて、相手チームにも賭けるとリスクヘッジになります。